事例 4

道路からの引き込みが深い物件でも 品よく通行人の視線をしっかり惹きつける

ピラティス・ヨガ&a 武蔵小杉

建ぺい率の問題や来客用の駐車スペースの想定などで、道路からの引き込みが深い物件が多くありますが、お客様がゆったり店舗を利用できる利点がある反面、通行者の目に止まりづらく「何のお店か分かりづらい」というデメリットがあります。
   
本物件ではネオンサインの活用とウッドデッキの設置により、店名を大きく掲示することなく「センス良く人の目に留まる」ことで、生活感度の高い地域の人たちが集まる場所を意識しました。
   
内側と外側をつなぐ役割を果たすウッドデッキはスタジオ利用者に限らず、 地域に開いた存在となることで、コミュニティとしての役割を担うことも狙っています。

Before

LEDネオンサイン:スタジオ名称でなくあえて業態を示す表記にしています。

地域のコミュニティに繋がる目的を持ったウッドデッキスペース

スタジオ内観:ピンクのラインが外部から継続し、視線を内部に導きます。

エクササイズ中に目にする機会の多い天井にはグラフィック

名称
ピラティス・ヨガ&a 武蔵小杉
施主
株式会社アンドエー
所在地
神奈川県川崎市中原区小杉町
用途
ピラティススタジオ
竣工
2022年11月
面積
67.16㎡
施工
A151株式会社
看板
アバンス
写真
西谷徹哉(株式会社GLAD)