変化を好意的に受け止めてもらえる、動物病院の事業承継（2025）

長年地元で愛されてきた動物病院が、事業承継により高度医療をも展開するグループに属することとなり、名称変更を伴うファサードとインテリアのリノベーションを実施。

もともと前院長の自宅で住宅感が否めず、名称である「医療センター」のイメージとは程遠い印象であったため、工事範囲を最小限に抑えながらも大胆にイメージを刷新。

一方で、前院長を慕って通われていた既存の患者様にとって、あまりに変わってしまうのは抵抗感につながってしまうため、色味や木質感などでやさしい印象を心掛け、「変わったけど良くなった」と思ってもらえるバランスを目指しました。