事例 3

街並みへの貢献、サステナビリティへの配慮で、物件オーナーの理解を得て入居審査もスムーズに

市ヶ谷動物医療センター

1階のテナント、特に交通量の多い道路に面するテナントは、街並みへの影響を考慮する責任も担っていると言えます。その中で自身の魅力もバランス良く発信していかねばなりません。

本物件は神楽坂に近く旗本の屋敷街であった歴史があり、その来歴を感じさせることが街並みの魅力向上に繋がると考えました。また前の店舗がコンビニエンスストアであったため看板スペースなどその雰囲気が多く残っており、その印象を払拭する外観にしたいと考えました。

具体的には、開口部を家型にすることでビルのテナントであっても一戸建てのような印象を持たせる狙いのデザインにしました。またガラスのサッシは既存を流用しながらも上階との関係性を断ち切ることで印象を異なるものにしながら、容易な原状復帰も可能にしています。

このプランを事前に物件オーナーに示したことで、入居審査にも好影響を与えました。
どういう店舗イメージになるかを賃貸契約前に示すことで、契約が有利に働くことも多々あります。

Before

医療の透明性を感じさせるオープンな受付と診察室

待機時間が長くなっても苦痛に感じさせない待合スペース

江戸の風情を感じさせる手描きのロゴグラフィック

造作の構造イメージ図

名称
市ヶ谷動物医療センター
施主
小滝橋動物病院グループ
所在地
東京都新宿区薬王寺町
用途
動物病院
竣工
2020年6月
面積
142.14㎡
施工
株式会社インプラス
看板
アバンス
写真
小野隆司